相続手続きに関する基本的な知識をご紹介いたします

相続について

相続について相続は、故人の財産(借金などのマイナスの財産も含む)を、法律で決められた親族(法定相続人という)に、引き継がせることを言います。相続は人の死に常に付いて回る、誰の身にも起こることです。

女性は一生に5回、相続を経験すると言われています。夫と自分の両親の4人、最後に夫の相続です。

相続は、法律で定められた方法でしなければなりません。しかも、決められた期間内に進めなければならないのです。 しかし、残念ながら、法律というものは、弱者の味方ではなく、法律を知っている者の味方です。悲しいことに、法律を知らなかっただけで、損をしてしまうことがあるのも事実です。

また、相続は大切な家族の死によって始まります。悲しみのなかで、葬儀、納骨、遺品整理など多くのことがあります。しかし、相続によってやらなければならないことは、それだけではありません。

遺産相続の流れ

遺産相続の手続きの流れを分かりやすくお伝えすると、下記のようになります。

相続の流れ

下記に遺産相続の流れについて詳しい説明をいたします。

相続人の調査

相続人の調査相続人になる人の範囲は民法で決められています。
昭和23年までは、長男が一人で全財産を得る権利がありましたが、現在は配偶者と子供、子供がいない場合には尊属(親、祖父母)、次に兄弟姉妹が、相続人になることが決められています。

相続人がどれだけの財産を相続するかは、相続人の全員が遺産分割協議によって、決定することになります。

また、もし、遺言がある場合は、遺言が優先されますので、遺言の検認、遺言書の内容の確認をする必要があります。

財産調査(預貯金・不動産など)

財産調査(預貯金・不動産など)相続財産の調査をいい加減にしたため、遺産分割が終わった後で、他の財産を発見することがあります。
そうすると、もう一度、遺産分割をやり直すという二度手間になります。相続人の関係が良好でない場合には、やり直すのは大変なことになるでしょう。

故人が急に亡くなられたケースなどでは、通帳がどこにあるのが分からないこともありえます。「相続財産」が不明である場合、調査方法に精通した専門家にご相談ください。

また、相続財産には、マイナスの財産がある場合も少なくありません。マイナスの財産 とは、借金や負債(連帯保証債務)、住宅ローンの返済などです。

もし、多額の借金があり、それを相続したくない場合、家庭裁判所で相続放棄をする必要があります。しかし、相続放棄は3か月以内という制限があるので、後から多額の借金が見つかっても時すでに遅しです。このようなときは、速やかに専門家にご相談ください。

遺産分割協議書の作成

遺産分割協議書の作成遺産分割とは、遺産のすべてを漏れなく調査した上で、相続人の全員が遺産の分け方を決めることです。
遺産の分け方は、相続人の全員が納得すれば、どのように分けても構いません。

遺産分割協議をしないと、ほとんどの財産の名義変更は出来ません。 もし、相続人が遺産分割で、もめそうな時は、前もって専門家にご相談ください。相続事件を数多く行った実績・経験から、もめない相続手続きをアドバイスいたします。

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